市電・大雪・ササラ電車

 

大雪の札幌の光景【1】

 

テレビなどで、ササラ電車が整備されたとのニュースを聞くと、ついに冬が来たかという気持ちになります。

 

大正時代の初め、札幌にも路面電車が走り始めました。

しかし冬になると除雪が追いつかず、電車は各所で立ち往生しました。冬の除雪装置を色々研究し、大正時代の終わりに札幌で発明されたのが、今でも使われているササラ電車です。以降、冬でも安定して電車が走れるようになりました。

 

道路上を猛然と雪煙を上げて走るササラ電車は、札幌の冬の風景のひとつとなっています。

ササラ電車とは、札幌市電の除雪車で、前後に取り付けたブラシ状の竹のササラを回転させて走行し、線路上に積もった雪を掃き飛ばすというものです。

 

冬は降雪の有無にかかわらず毎日始発前に出動するほか、降雪時は昼間でもよく見かけることが出来ます。

 

それではササラ電車の活躍する、大雪の日の札幌市電の様子を見てみましょう。

 


(説明文のあとの数字は撮影年月です)

▲除雪が間に合わず車道に雪山ができた。(行啓通−静修学園) 02/1

▲レールは雪で埋まってしまったがこれでも一応は走る。(中央図書館前) 99/12

▲停留所では雪をかけないようにササラの回転をゆるめる。(中央図書館前) 02/1

▲ササラ電車が先頭につく。(中央図書館前) 99/12

▲雪煙を上げて走る様は壮観だ。

(中央図書館前) 99/12

▲電車も遅れ気味。・・・これには乗れない。(西線14条)  02/1

▲ササラの威力は近くで見ると迫力がある。(西線16条) 02/1

▲降雪時は日中でも出動する。

(西15丁目−西線6条)   99/12

▲ヤレヤレやっと電車が到着。

(西線6条)  03/1

▲猛吹雪の中をライトをつけて走る電車。

(西15丁目−西線6条)  02/1

▲98年に導入された新車も活躍。

(西線9条−西線11条) 99/12

▲交差点のカーブを曲がる。

(西15丁目)  02/1

▲信号機の上にもこんもり雪が積もる。

(西15丁目−西線6条) 99/12

▲三吉神社前を行く旧塗装の電車。

(西8丁目−中央区役所) 99/12

▲夜の街を行く新型ササラ電車。

(西8丁目) 03/2

▲雪が積もりぼんやり雪明りの中心街。

(西4丁目)    02/1

 

ササラ電車【2】へつづく >


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