札幌市電-雪の日の札幌

 

2006年2月5日

 

 

今日は2月5日日曜日。雪まつりも明日(2月6日)から開催だそうな。休日なのだが、外は猛吹雪。もう雪だけは勘弁してくれ、イランと思っているのだが、こればっかりはどうにもならない。

 

最近、札幌市電フォトコンテストというのをやっているので、いっちょササラ電車でも撮ってこようかと思い、吹雪の中をデジカメを持って外に出た。

 

電車通りに出ると、相変わらず道路脇には車道の半分以上も雪山が占拠している。除雪して両脇に積み上げられた雪山は、昨年の暮れからずっとこの状態で、いつになったら持っていくのだろうか。きれいに除雪してあるのは都心部くらいで、それ以外はどこもこんな状況である。

 

 

▲雪山の占拠する電車通り。

▲ロープウェイ入口ですれ違う電車。

 

ロープウェイ入口電停まで来たところで電車が来た。雪で埋まってレールがかくれているので、まるでバスのようにも見える。札幌ではレールなんか見えなくても普通に電車が走る。

 

伏見小学校の前の路面電車撮影では、お決まりの歩道橋に登る。雪はますます激しくなってきて、何にも見えねーな。おっと、早速ササラ電車が走ってきた。モタモタしながらデジカメを取り出す。

 

▲歩道橋から南方向を見る。雪で視界が悪い。

▲ササラ電車が来た。新型の11号。

 

▲除雪作業員は黄色いトラックで回っている。ご苦労様です。

▲西線16条電停とすすきの行3305号。

 

▲西方向から。西線16条。

▲オリジナル塗装の241号。最近は少数派になった。

 

▲中央図書館前の歩道橋から。

▲歩道はこの状態。なんとかならんのかね。

 

南21条通りは車の通行量も多く、電車の運行も大変そうだ。車道が狭くなっているので、渋滞すると電車もそれに巻き込まれることになる。今日は日曜日だから車も少なくノンビリとしたものだ。

 

これでは市電は渋滞でぜんぜんダメだと思われるだろうが、毎日利用する、西線の平日の朝ラッシュではわりと軌道敷内通行禁止が守られている。ビタリと左側の雪山に寄せて停車している車の列の横を、電車は進んで行く。地元の車しか通らない道というのもある。右側にはみ出して停車している車があるが、警笛を鳴らすと左側へよける。

 

たまに警笛を鳴らしても避けない車があって電車が停止するが、そういう時は運転士だけではなく乗客全員をも敵にまわしていると思ってよい。朝はみんな急いでいるので、「誰よ、バカやってるのは」とジロっと車をにらむ。

ダイヤが遅れていると電車の警笛も殺気がこもる。

 

そんなわけで大雪の朝でも電車はほぼ時刻どおり走っている。それでも山鼻線や南1条では渋滞に巻き込まれているようだ。朝電車に乗っていると、渋滞で遅れるといった無線が入ってきている。

 

▲石山通電停から東側を見る。

▲石山通の交差点。国道はさすがに雪山も小さい。

 

石山通まで来たあたりで、雪は完全にやみ、さっきまでの吹雪がウソのように青空も見えるようになった。さっきまで吹雪だったのに、気付いたらいつの間にか晴天になっていたなんてことは、北海道ではよくあることで珍しい現象ではない。その逆もしょっちゅうある。

 

▲圧雪で完全に埋まったレール。

▲山鼻線方向からササラ電車が戻ってくる。

 

電車事業所前の手前に車庫に出入りする入庫線があり、こちらのレールは完璧に埋もれていた。入庫線なので昼間は使われることも少なく、また、わりと交通量の多い交差点なので、レールの上に積もった雪は完全に圧雪状態になっている。

 

そこへ中央図書館の方向からササラ電車がやってきた。雪がやんだので車庫に戻るのだろう。車庫へのレールは完全に埋まっているのでどうするのかと見ていたら、ササラをフル回転させて、気合入れまくりで突進し始めた。ささら電車は圧雪めがけてこれでもかと言わんばかりに総攻撃をかけて少しずつ前進する。脱線もせず無事に車庫に入っていった。

 

よほど手強い相手だったようで、復活したレールの脇には折れた竹の棒が散乱していた。ササラ電車恐るべし・・・。

 

▲気合で圧雪に総攻撃。

▲ササラでほじくって復活したレール。

 

 

▲西線方向からもササラ電車が戻ってきた。

▲すっかり晴天に。ササラ電車もおつかれさまでした。。

 

あれこれ撮影してきたが、ロクな写真は撮れず、フォトコンテストに応募するようなものはなかった。仕方ないのでHPで撮ってきた画像を公開します。

いや〜ホント雪国で生活するって大変。

 

ササラ電車の写真はこちらにもありますので見てやってください。→市電・大雪・ササラ電車


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