サハリン旅行記2004年 〜 列車・バスでひとり旅

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はじめに

2004年9月19日〜25日

 

l  サハリン旅行2004年 もくじ

l  3度目のサハリン

l  出発まで

 

サハリン旅行記2004年 もくじ

〜第1章  ユジノサハリンスクまで〜  

・サハリン航空アントノフ24型機

・3年ぶりのサハリンへ

・ホテル「ラーダ」

9/19

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サハリン旅行2004年のルート

サハリン旅行2004年のルート

〜第2章  ユジノ近郊ミニトリップ ドリンスク編〜 

・とりあえずユジノを歩く

・?967列車 ドリンスクへ

・ドリンスクからのバス

9/20

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〜第3章  ユジノ近郊ミニトリップ コルサコフ編〜

・カフェ・カラボーク

・バスでコルサコフへ

・コルサコフを歩く

〜第4章  寝台急行No.1列車の旅〜

・夜のユジノサハリンスク駅

・にぎやかな寝台車の夜

・寝台車の朝

9/21

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〜第5章  ノグリキを歩く その1〜

・ノグリキ クバンホテル

・ノグリキの町を歩く

・クバンホテルの一夜

〜第6章  ノグリキを歩く その2〜

・クバンをチェックアウト

・ノグリキの郊外を歩く

・あてもなくブラブラと

9/22

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〜第7章  ティモフスクへ〜

・寝台急行?2列車

・ティモフスクに日は落ちて

・アグロリツェイホテル

〜第8章  No.968列車 各駅停車の旅〜

・始発のティモフスク駅

・ユジノまで14時間の旅

・オホーツク海岸を南下

9/23

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〜第9章  ユジノサハリンスクを歩く〜

・とりあえずユジノを歩く 2

・市場とレーニン通り

・両替・買い物・警官

9/24

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〜第10章  帰国 稚内へ〜

・出発の朝 コルサコフへ

・アインス宗谷 稚内へ

・おわりに サハリンを旅して

9/25

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サハリン旅行記2004年 資料編

 

 

3度目のサハリン

 

 2000年、2001年と立て続けに2回サハリン旅行をした。いずれも購読していた鉄道雑誌の企画で、ポーラスタージャパン(現ファルコンジャパン)主催で行われた団体旅行である。鉄道に乗車するのが主目的の企画で、参加者には同好者も多く、鉄道好きの私には楽しい旅行であった。(これらの旅行記は、サハリン旅行2000年サハリン旅行2001年で公開しています)

 

 2回も行けばさすがに十分だと思ったが、「旅はひとり旅でなければならない」と確信している私には2回の団体旅行は少し物足りなく、今度はぜひ個人旅行がしたいと思っていた。細々とロシア語の独学もしていたが、しかし3度目のサハリン行きは、時間と金銭の都合がつかなかったことと、私の身の上に波乱があったりしたことでなかなか実現するには至らなかった。

 今回のサハリン旅行のきっかけは会社での昼休み、何気ない雑談で冗談まじりに言ったひとことに始まる。

「今年はもう旅行はしないのー?」

「9月に飛び石連休があるから、休みとってロシアにでも行こうかねーハハハ・・・」

稚内から3泊4日程度で、ユジノサハリンスクとその近郊の観光くらいなら1人でも軽く行けるのではないかと前から考えてはいた。

フェリーの運航予定を調べると、9/21稚内発で25日に戻ってくる便がある。これならばユジノだけでなく列車でノグリキまで行って帰ってこれるではないか。

インターネットで検索したところ、サハリン旅行を扱っているところはいくつかあることが分かった。いくつかの旅行社に稚内発でノグリキまで列車往復した場合、行程や旅費はどのようになるのか質問をメールしてみた。7月末のことである。

 

早速回答が来たのはツーリストシアター(以下T社と略します)であった。パンフレットも郵送していただいた。旅費は予想していたより安かった。最初は、単純にノグリキ往復という事で考えていたが、あれこれ日程などを考えているうちに欲が出てきて、「ノグリキに泊まりたい」とか「飛行機に乗りたい」とか、そのたびに何回もメールで見積もりしていただいた。

何度もメールでやり取りし、決まったのが今回のプランである。当初は9/20函館発の飛行機を予定していたが満席のため9/19新千歳発の便に変更してもらった。日程が1日増えたが、函館まで行く手間や旅費を考えればかえってこちらの方が良かった。

 

 

出発まで

 

最終的に決定したのは8月上旬。とりあえず生年月日と旅券番号を教えてほしいとメールが来た。これで手配が開始できるのだそうだ。

数日後、すべて手配が取れたとメールがあり、T社から書類一式を郵送して来た。送付する書類は以下の通り。

 

1・ロシアビザ申請の為のお伺い書(旅行申込書) 必要事項を書き込む

2・旅券(パスポート)

3・写真1枚(4cmX3cm)

4・ロシアビザ申請書 自筆サインのみで可

 

写真だけはなかったので、証明写真を撮りに行った。書類に書き込んで書留で郵送すればあとは向こうですべてやってくれる。

 

今回の旅行は手配旅行(代理店にホテルや列車の手配をしてもらい、現地では1人で旅行する)となっているが、初日の空港からホテルまでと、最終日のホテルから港までは送迎ガイドがつくのだそうだ。

 

8月下旬請求書が来て旅行代金を振り込む。

9/3ビザが発給され、すべての手続きが終了したとメールが来て、数日後切符とバウチャーが郵送されてきた。バウチャーとは代金支払い済みのクーポン券のようなもので、ホテルに宿泊する場合などこれを渡せば良いらしい。


 送付されてきた案内によると、お金は米ドルを用意するように、とあったので銀行で300ドル分に両替する。

あとは9/19の出発日を待つばかりである。

 

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▲バウチャー・飛行機とフェリーの切符・パスポート。書類一式。

 

旅行に何をもって行くか、服装はどうするかなどあれこれ悩んだ。前回の経験なども踏まえて、もって行く物を絞り込む。バッグを担いで歩かなければならないので、荷物は最小限にしなければならない。

 

そんなこんなで、いよいよ出発当日となる。9月19日(日)の朝、ぱっとしない曇り空のなか札幌を出発した。

 

>> 第1章ユジノサハリンスクまで


                                   

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