四国旅行記

―第1章―第2第3第4第5

第1章  札幌〜大阪〜松山まで(4月29日〜5月1日)

  

今回の旅行はいよいよ四国である。GWが(半ば強引に)長期になったので、まだ行ったことのなかった四国を旅行することにした。

 

GWは「青春18きっぷ」はないので、「周遊きっぷ」を使う。当初は大阪から快速「ムーンライト松山」で四国入りを考えていたが、今年のGWは運休とわかり、神戸から高松まで「ジャンボフェリー」の夜行便に乗ることにした。乗車券は札幌市内から宇多津(四国の入口駅)となっているが、フェリー代は片道1790円だから宿代などを考えれば神戸・宇多津間を掛け捨てにしても損ではない。

 

● 四国まで  

2004年4月29日、8:34発「スーパー北斗6号」で札幌を発ち、途中函館に寄り道し、4月30日の9:57分「日本海4号」で大阪に着いた。

札幌出発時は上着を着ていたが、大阪は暑い。半そででもいいくらいで、上着はこの先、大変なお荷物となってしまう。

 

大阪見物などをした後、大阪駅から東海道線の電車に乗り三ノ宮で途中下車する。途中下車と言ってもここから先は乗らないのだが・・・

 

神戸のフェリーのりばは三ノ宮駅から歩いて10分程度で着く。出港まで2時間以上ある。

 

出港1時間前くらいから続々と人が集まってきて、乗船口の前は数百人もの長蛇の列となった。GWということもあろうが、瀬戸内海に2本も橋が架かっていながらフェリーの人気もたいしたものだ。乗船してみれば船内は満員。2等桟敷席になんとか1人分の寝るスペースを確保する。横になったらすぐに眠ってしまい、目が覚めたらすでに高松港に入港するところだった。

 

高松港のフェリーのりばから高松駅までは無料送迎バスが運行している。瀬戸内海は競争が激しいせいか、大変サービスがよい。5時少し前高松駅前でバスを降りる。ここから周遊きっぷ四国ゾーン券使用開始となる。

 

5:17発「いしづち1号」でまずは松山へ。早朝5時台なので当然ながら車内はガラ空きだ。今治、伊予北条あたりでたくさん乗ってきて、松山に着いたときは結構混んでいた。

 

● 松山は道後温泉と坊ちゃん電車 

7:55松山に到着する。駅改札横に立ち食いうどんがあったので、「じゃこ天うどん」を食べる。「じゃこ天」とは、ハランボという小魚をすり身にして油で揚げたカマボコで、それが関西風うどんの上に数切れのっている。

 

コインロッカーに荷物を預け、松山の電車を乗りつぶす。

 

 JR松山駅

 松山駅名物(?)のジャコ天うどん。

 

松山の路面電車は待たなくても次々とひっきりなしにやってくる。しかも1日乗車券がなんと300円。100円電車の長崎のが500円だったからこれは破格である。電車内でこの1日乗車券を買い、市内を回ることにする。

天気も良く、松山はいいところだ。俳句の町だけあってあちこちに俳句ポストがある。

 

 大街道。ここから伊予鉄の松山市駅の間が繁華街となっている。

  

 ノスタルジックムードな電車車内。

 

 全国で唯一、路面電車と鉄道の踏切。大手町。

 

 専用軌道を軽快に走る。木屋町・高砂町間。

 

伊予鉄の路面電車は地方都市にしてはめずらしく、広告電車が1台もない。また運転士も非常に感じがよい。 南堀端・上一万間ではひっきりなしに電車が走っている。環状線の郊外部分は専用軌道の単線となっているが、それでも10分間隔で走っている。

 

 有名な道後温泉。大変な混雑だった。

 

今日は松山市内のビジネスホテルに泊る。ホテルにチェックイン後、タオルを持って電車で有名な道後温泉本館へ。

 

夕方の空いていそうな時間を狙って行ったつもりだが、それでも結構混んでいた。温泉は霊の湯と神の湯など色々あり、良いほうは個室でお茶菓子も着いたりするようだが、一番安い「神の湯階下」(300円)にした。

 

最近はこの温泉も塩素くさいなどの評判があるようだが、この日は混んでいるせいなのか、お湯自体がなんとなく臭い。風呂に入れ墨の人が入っていたりしてあまりいい気分ではなかった。もう少し高い風呂にすれば良かったかな?

                             

 

第2章  松山〜宇和島〜中村〜高知 >

鉄道旅行記TOP