2012年オホーツク流氷旅行記 2


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『流氷特急オホーツクの風』号は伊香牛駅での運転打ち切りが正式に決まった。後続のオホーツク3号が臨時停車するので、そちらに乗り換えるように案内される。

後続の特急は11:40頃の到着と放送があった。

 

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伊香牛駅開業以来と思えるほどホームは賑わった。

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伊香牛駅に到着する後続の『オホーツク3号』。

 

3両分程度しか除雪されていないホームは、オホーツクの風の乗客でごった返す。意外と大勢の人が乗っていたんだ。旭川駅の駅員も応援に来ていて、乗客の整理に当たっている。

 

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車内電話で話す車掌氏。

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あああリゾート車両から一転して満席のボローツクに・・・。

 

10:43、札幌を1時間46分後に出発したオホーツク3号がやってきた。3号車のドアがちょうど自分の前になるように停まった。こういうときは妙に運が良い。

 

「ちょっとォ!ここで停まるのォ!」「後ろホームにかからない!」と車掌が運転士と車内電話で話していたが、どうにもならないようで、しばらくしてドアが開いた。

 

そんなわけで車内には1番乗り。既存の乗客たちは迷惑そうに私たちを眺めた。

グリーン車以外の空席はどこに座っても良いと放送があった。窓側の席は空いていなかったので通路側の席に相席させてもらった。続々と乗ってきて満席になる。5分程停車して、全員の収容が終わると発車した。

 

ノースレインボーエクスプレスは反対方向に運転する分には何も支障が無いから、このまま苗穂工場まで回送されるのだろう。明日の朝までに直ればいいのだが・・・

夕方、ホテルでテレビを見ていたら、ニュースでこの事故のことを取り上げていた。この日のオホーツクの風号から後続の列車に乗り換えた乗客は136名とのこと。

 

P3030144.jpg遠軽駅で普通列車と交換。

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上りオホーツクと交換。北見駅で。

 

上川駅を12:13に発車した。定時は12:01発なので、この時点で12分遅れである。

「オソーツク」とか「ボローツク」などと揶揄されるこの列車、さらに満席なので窮屈だ。座席だけは簡易リクライニングではなく『スーパーおおぞら』の中古品と交換されている。足元の暖房ダクトが無くなったのはありがたい。

 

遠軽で意外と降りる人が多く、座席の方向転換をして窓側の席に座れた。

 

車内販売が来たので、弁当を買おうとするが売り切れとのこと。仕方なくバウムクーヘンとコーヒーを買って腹の足しにする。

どういうわけか遠軽駅のかにめしの積み込みは無かった。

 

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北見から先は車内にも余裕が出てきた。

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車内販売で買ったバウムクーヘンとコーヒー。

 

北見でさらに降りて、車内は空きボックスが目立ってきた。残っている乗客はオホーツクの風からの乗り継ぎ客がほとんどのようだ。

だいぶ車内が落ち着いてきたので、改めて座席を見ると、『スーパーおおぞら』から外した座席をそのまま取り付けただけのようで、ひじ掛けのビニール部分がはがれていたりして相当くたびれている。こんなボロ特急に金なんかかけないぞ感が漂っている。

 

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網走湖氷上にはワカサギ釣りのテントが並ぶ。

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オホーツク3号で網走に到着。

 

上川発時点で12分遅れだったのだが、よほど余裕のあるダイヤなのだろう、15:09、定刻に網走駅に到着した。

 

オホーツクの風からの人は途中駅で運転打ち切りのため、特急券の人は特急料金の全額払い戻し、企画乗車券の人は特払いを受けることになった。払い戻しは旅行センターにて行っていて、オホーツクの風からの乗客で行列ができている。

手提げ金庫に現金が用意してあって、2人の駅員が対応に当たっている。切符と引き換えにお金を渡しているだけなので列の流れは早い。手慣れたようにテキパキと対応していた。

『特割きっぷ』も払い戻し対象なので、切符と交換で2210円を受け取った。ちょっとうれしいお小遣いといったところだ。

 

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網走駅出口。オホーツクの風からの乗客にとっては長旅だった。

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網走駅前は階段とモヨロ人の像と縦書きの駅名看板が特徴。

 

流氷観光船ターミナルは駅から歩いて20分ほどの所にある。流氷はきているかなと海のほうを見ると、海は真っ白。びっしりと流氷が接岸していた。

 


3へつづく

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