周遊きっぷで九州一周

第5章 指宿枕崎線と「砂むし風呂」

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【行程】

1月1日(火) 博多006 特ドリームつばめ 5:54西鹿児島634 普通 638鹿児島鹿児島港700 フェリー 715桜島港805 フェリー 820鹿児島西鹿児島915 快なのはな 1013指宿1332 普通 1435枕崎1455 鹿児島交通バス 1634伊集院1639 Lつばめ22 1859熊本 (ビジネスホテル泊)

 

「つばめドリーム」号は今日も11両編成である。23:45分ごろ乗車する。昨日とうって変わり今日はがら空きである。前の座席を回転してボックス席にして足を投げ出す。

0時06分がら空きのまま博多駅を発車した。すでに2004年新年である。

 

ドリームつばめ。博多駅。

西鹿児島(現・鹿児島中央)駅

 

元旦の朝、西鹿児島に到着。西鹿児島から普通列車で鹿児島駅までいく。桜島フェリー乗り場は鹿児島駅からのほうが近い。

桜島のフェリーは24時間運航していて頻繁に発着している。フェリーの上から初日の出を拝もうと思ったのだが、日の出前に島に着いてしまった。

 

日の出はこの桜島の山の裏から昇る。日はとっくに昇っているが太陽を見たのは8時過ぎであった。

溶岩の公園を散策し、フェリー発着所の近くの神社で初詣をして再び鹿児島に戻った。あとで気づいたが肝心の桜島の写真を撮るのを忘れてた。

 

鹿児島駅前は市電のターミナルになっている。

さつま黒ぶためし(¥953)

 

今日は昨日とは変わり、天気がよくて暖かい。気温は15度以上はあるだろう。

西鹿児島駅コンコースの売店で弁当を買う。昨日は駅弁屋で買ったので、今日はその隣の弁当屋で「さつま黒ぶためし」を買う。

 

指宿枕崎線の快速なのはな号の座席は転換クロスシートになっている。

 

車内で早速弁当を開ける。色とりどりのおかずが並び、炊き込みご飯の上に焼き豚が数枚のっている。昨日の「とんこつ弁当」ほどのインパクトは無かった。

列車は錦江湾沿いを南下する。弁当を食べ終わると眠くなった。

 

フェニックスとヤシの木がそびえる指宿駅前。

指宿ののんびりした町並み。

ここではもう菜の花が咲いていた。

 

指宿には10時13分に着いた。次の枕崎行は13時35分発で3時間以上も時間がある。

指宿駅のレンタカー事務所でレンタサイクルを借りる。電動自転車で料金は2時間で300円であった。

早速町外れにある砂むし会館「砂楽」へ行く。指宿といえばやっぱり砂蒸し風呂だ。どんなものか今回が初体験となる。

 

会館の中にはいるとまず整理券をもらう。304番だった。現在の番号は140番だ。10分くらいごとに20人ずつが呼び出されているようだ。

どうも1時間以上待たねばならないようだ。やれやれ、正月だから混んでいても仕方が無いと、1時間ほどサイクリングしてくることにした。

 

南国の指宿は本当に暖かい。30分くらい一回りしたところで、会館へもどってみると、270番まで番号が進んでいた。意外と早い。番号を呼び出したときに不在だった場合は無効となりますと掲示してあった。

 

砂むし風呂。ここに横になり砂をかけてもらう。

 

さて、いよいよ自分の番号が呼び出される。料金900円を支払い、砂湯用の浴衣を受け取り、係員から砂湯の入り方の説明を受ける。

まず、脱衣所で裸になり浴衣に着替える。必ずタオルを一本もって行く。タオルの貸し出しは有料(¥200)なので持参したほうがいい。

 

脱衣所から海岸に降りると、10人ほど並んでいる。すぐに自分の番が来る。係員に案内され、頭にタオルをのせ、指示された場所に横になるとシャベルで砂をかけてくれる。

けっこう大粒で湿った砂だ。熱くて重い砂が、どすん、どすんと体にのっかる。慣れるまでは相当重苦しい感じだ。

15分くらいで砂からでた。もう十分あったまった。長い人は30分くらい入っているようだ。

 

シャワー室で砂を洗い落として砂湯は終わり。あとは普通の浴場で体を洗い、湯船につかる。

再び駅に戻り、自転車を返却して、枕崎行きの列車に乗る。

 

開聞岳を見ながらのんびりと走る。

終点枕崎に到着。

枕崎駅。日本最南端の終着駅だ。

 

枕崎からはバスで鹿児島本線の伊集院へ向かう。

 

伊集院駅に進入するつばめ号。

 

枕崎から伊集院までバスは南九州のひなびた風景の中を行く。途中何度も時間調整の停車をしながら、列車に間に合うのかと冷や冷やしたが、それでも定刻より若干早めに伊集院駅に到着した。

伊集院から列車に乗ったら、ほっとした。

 

そういえば今日も朝の駅弁以来何も食べて無かった。車内販売で駅弁とビールを買い、夕食とした。そろそろ駅弁も飽きはじめてきた。

 

熊本駅で下車し、市電に乗り辛島町まで行く。今夜はここのビジネスホテルに泊る。インターネットの予約割引で4000円であった。


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