ふらりと初夏の道東をたずねて

【釧網本線・花咲線・ふるさと銀河線】

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5,北見→特急オホーツク→札幌


 

北見

 

北見は北見盆地に開けたオホーツク海側の中心都市で、駅前にはビルが立ち並んでいる。 

三角屋根の駅舎の隣にはちほく高原鉄道の本社がある。駅の横にはデパートも建っていて、札幌駅前をうんと小さくした感じだ。

  

▲東急デパートの屋上から見た北見の町。

 

▲銀河線専用切欠ホームの3番線に到着。 

▲デパートのそびえる北見駅。

▲昼さがりの北見市内の様子。 

▲特急オホーツクの改札が始まる

            


 

特急オホーツク 北見→札幌

 

金曜の夜札幌を発ち、釧網本線・花咲線・ふるさと銀河線と回ってきたが、とうとう最終ランナーで、オホーツク6号で札幌に戻る。

 

道内各地へ向かう特急が高速化され、新車両が投入されているが、オホーツク系統はいまだに高速化されずに古い車両のままだ。

それでも石北本線では5往復のオホーツクが唯一道央と結ぶ列車であり、沿線の看板列車でもある。

 

2番線には池田行の「銀河鉄道999」の列車が発車を待つ。 

▲銀河線メーテルと下りオホーツク号。

▲銀河線「池田−北見」のサイドボード。

 

札幌行きの外、網走行き特急とふるさと銀河線の池田行と同時に改札が始まる。北見駅は自動改札化になっていないので、いまでは珍しくなった改札風景がみられる。跨線橋を渡り、4番線へ行く。ホームの向かいの2番線には、「銀河鉄道999」のイラストをラッピングした、ふるさと銀河線池田行が発車を待っている。

 

▲特急オホーツクが北見駅に到着。

 

さすがに特急は北見から乗る人は多いようで、ホームの乗車口の前には行列が出来る。指定券を持っているので別に並ぶ必要は無いのだが、ほかに立っているところもなく、なんとなく並んでしまう。14:20、網走からきたオホーツク6号が到着する。今日は1両増結して5両編成。どの車両もがら空きだ。

北見はわずか1分停車、荷物を網棚にのせたりしているうちに慌ただしく発車する。

 

▲北見からは大勢乗り込む。

▲オホーツク車内の様子。

 

留辺蕊・生田原と停まり、遠軽に着く。ここからもたくさん乗ってきて、車内は満席に近くなる。遠軽駅はスイッチバックになっていて、列車の進行方向が変わるので座席も反対向きに転換しなければならない。空いているときは、長い道中で気分転換になるのだが、今日のように混んでいると少々やっかいだ。後ろの人が座席を転換しないとこちらも転換できないので、前のほうから順繰りに座席を転換して行く。方向が変わることを知らない人も多く、後ろの人と交渉もせねばならず時間がかかる。

  

無事座席も進行方向に転換して落ち着いたところで車内販売が回ってきた。呼び止めて遠軽駅弁のかにめしを買う。道内にはいくつもの駅でかにめしを売っているが、遠軽のは初めてだ。ゴハンが経木の箱に詰まっているのが良い。列車に合わせて作っているのか、まだ温かかった。

 

▲車内で買った遠軽のかにめし。

▲紅ショウガは彩りはいいが・・・。

 

かにめしのカニの身は、味付けしたソボロになっているのがほとんどだが、ここのカニはちょっと変わっていて、カニサラダの身のような味だ。刻み海苔といり卵ものっていて、お好み焼きの風味がする。紅ショウガをまんべんなく散らしているのは、どうかと思う。

 

列車はいつの間にか北見峠越えに差しかかって、時速も40キロくらいまで落ちる。このあたりは携帯電話も圏外だ。長い石北トンネルを抜けると下り坂になる。ここから紙川までの間に、中越・天幕の駅があったが、無人地帯のため廃止になってしまった。上川からは水田の中を走り、旭川に到着する

 

古くて遅い特急オホーツクだが、旭川・札幌間の電化区間での走りっぷりは見事だ。今までの鈍足ぶりとはうって変わり、エンジン全開、フルスピードで飛ばす。とはいっても、同じ区間を走るスーパーホワイトアローやスーパー宗谷には速さでは全然かなわない。石北本線も早く新車が導入されることを祈るばかりである。

 

札幌の定時到着は18:43だが、5分ほど遅れて到着した。

 

(おわり 20047345日)

 

▲北見から4時間23分、札幌に到着。

 


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