ふらりと初夏の道東をたずねて

【釧網本線・花咲線・ふるさと銀河線】

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4,本別→ふるさと銀河線→北見


 

本別から陸別へ山間部に分け入る

 

▲立派な跨線橋は網走本線時代の名残だろうか。本別駅。

▲古びたホーム側とは対照的な新しい本別駅舎。

 

本別では9分停車する。駅舎は新しい建物になっており、町のコミュニティーセンターも兼ねているようで、ホールや郵便局もある。駅としては、日曜は無人となるようで、切符売り場はシャッターが閉じていた。本別駅の駅舎は新しくなったが、跨線橋や反対側の2番ホームは古いまま残っている。

上り列車も来ないまま本別駅を発車する。時間調整のための9分停車だったのだろうか。

 

▲本別駅1番線ホーム。

▲本別駅に停まる保線用車両。

          

足寄駅に入線する帯広行列車。

 

本別をでて2つ目が足寄駅。足寄は日本一面積の広い町として知られる。足寄では上り列車交換のため8分停車。足寄の駅もまたコミュニティーセンターに変わっていた。駅の一角には松山千春の展示室もある。

 

足寄の次が愛冠で冠の形をした小さい駅舎がある。カップルに人気があり、駅で結婚式もあったとか。しかし語源の「アイカップ」とはアイヌ語で、矢を放っても届かないという意味である。

 

愛冠のあたりから次第に山間部に入って行く。平地が少なくなって、自然のままの利別川を何度も渡る。

陸別のひとつ手前の薫別は木造ホームだけの無人駅。ここがふるさと銀河線のほぼ中間点となる。

 

▲冠をかたどった愛冠駅駅舎。

▲ホームから離れて建つ大誉地駅。

▲木造ホームだけの小駅。薫別。

▲保線基地のある広い陸別駅構内。

 


 

ローカル列車から北見の近郊列車へと変わる

 

駅舎は新しくなったが、古い跨線橋が残る陸別駅。

 

足寄からは乗降のないまま、列車は陸別に着く。昔は機関区のあった名残で、駅構内は広い。陸別駅も新しく新築されていた。陸別にはバスが無いため、鉄道存続にはひときわ熱心だそうだ。

陸別で6人乗ってきた。意外だが、陸別から北見へ行く人が結構いるらしい。まだ十勝支庁だが、このあたりまでくると帯広よりも北見のほうが近い。

 

▲川上駅は木造駅舎が残るが駅周辺は無人。

▲昔の電信柱(ハエタタキ)も残っている。

 

釧北峠を越える。ここは昔、釧北信号場があった。

 

 

川上は大正時代の木造駅舎が残るが、駅周辺には人家は無い。次が小利別。幌加内町の朱鞠内とともに日本一寒いところとして知られる。ここも昔は1000人以上住んでいたそうだが、現在はたった7軒のみと運転士が教えてくれた。

 

小利別から勾配がきつくなり、釧北峠越えが始まる。小利別から人家のまったく無い森の中を延々と走り、置戸に着く。駅近くでは人間ばんばの祭りが開催されていた。広い駐車場にはどこから集まったのか車がビッチリと停まっていた。

 

置戸で7人が降り、ばんば祭りの帰りらしい15人ほどが乗ってきて、車内は少しにぎやかになる。

 

置戸からは近郊列車の雰囲気

▲木造ホームと物置小屋のような待合室。広郷駅。

 

境野あたりから平地になり、列車は玉ネギ畑や麦畑の中を進む。所々には水田も見られ、里に下りてきたという感じがする。

訓子府でさらに15人乗ってくる。途中の駅でも1人2人と乗降があって、車内は北見近郊の郊外電車のような雰囲気になってきた。

北光社からは住宅地になり、12:54北見駅の切欠ホーム3番線に到着した。

 

終点でも、運賃や切符は降りるときに運賃箱に入れるので、時間がかかる。降りるときに精算済みの証明書をもらい、駅の改札で渡す。

池田から北見まで乗り通したのは2人だけだった。

 

▲バスと同じ後乗り前降り後払い方式

ずらりと表示の並んだ運賃表

   

北見駅は切欠ホームの3番線に到着。

 


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