初夏の原野と木造駅舎

 

003年7月3日から7月5日まで「スーパー前売りきっぷ」を使用し、木造駅舎や原野をめぐってきました。

初夏の北海道は気候もよく、北の空気を満喫してきました。やっぱり北海道はいいな。

 

スーパー前売りきっぷ

 


1,           札幌駅を出発、稚内、抜海、幌延、豊富

 

 

 

札幌駅22:37分発の滝川行き普通列車でスタートする。この列車で砂川まで行き、日付の変わった7月4日0時07分発特急「利尻」から使用開始とすることにした。

車内は混んでいて野幌でやっとすわれる。停車駅ごとに空いてゆき、岩見沢発車時には乗客は1車両2〜3人くらいにまで減っていた。

 

スーパー前売りきっぷ」のスタートは砂川から。

 

砂川から乗った「利尻」の1号車指定席はガラ空きである。1番先頭の12番AB席が空いていたのでこの席に変更してもらった。この席は座席の前面が窓になっており、運転席横からの前面展望がよく見える。

実は183系のこの席に座るのは初めてであった。前面展望が嬉しいのでロクに眠れなかった。

 

「最北端の線路」の看板と特急「利尻」。

 

待合室のそば屋は朝6時から営業している。

 

朝6時、稚内に到着した。フェリーターミナル行のバスが6時05分、満員で発車すると静まり返ってしまった。待合室のそば屋で月見そばを食べる。

 

稚内発の1番列車。

 

7時37分発の特急に乗る予定だが、それまでの時間で抜海駅まで往復することにした。稚内駅から、6時38分発上り始発列車に乗る。乗客はファンらしい人が2人(自分も含め)のみ。南稚内から豊富高校の通学生が3人乗ってきた。

 

南稚内・抜海間の車窓。

 

6時55分、抜海に到着。駅前は民家が2軒ほどあるだけ。抜海の市街はここから約2キロ離れた海岸にある。今ではすっかり少数派になってしまった古い木造の駅舎が残っている。

無人駅だが、冬季間は除雪作業員が常駐するようで、荒れ果てた感じはなかった。

 

木造駅舎の抜海駅。

 

駅車内の様子。旧改札口は風除け室となっている。

 

稚内行き下り列車が到着。

 

7時24分発稚内行下り列車で、再び南稚内まで戻ることにする。

発車時刻間際になると、どこから来たのか通学の高校生が4〜5人集まってきた。高校生とともに通学列車に乗る。車内はさすがに高校生ばかりで満員だった。

 

“朝ラッシュ”の南稚内駅。地元の人は「みなみえき」と呼ぶ。

 

「スーパー宗谷2号」が到着。

 

7時36分南稚内に到着。この列車は稚内行だがこの駅で全員下車してしまう。札幌行き特急に乗車する数十人もすでにホームで待っている。

 

折り返して7時41分発「スーパー宗谷2号」自由席に乗る。

 

小さな町の割に駅員もいて立派な幌延駅。

 

8時31分幌延で下車。幌延には無料のレンタサイクルがある。今日は1日、自転車でサロベツ原野を回る予定である。

 

駅でレンタサイクルについて尋ねたが、今年はまだやってなく、実は今後も再開するかはわからないという。

 

どこへ行くにも次の列車は昼過ぎまで無い。ちょうど8時42分発豊富行きの沿岸バスが来たのでそれに乗った。確か豊富にもレンタサイクルがあったはずだ。

このバスは、羽幌から来た旧羽幌線の代替バスで幌延から豊富温泉を経由して豊富が終点となる。

 

無人駅だが喫茶店が入居する豊富駅。

 

9時過ぎバスは豊富駅前についた。駅舎の右横に観光案内所がありレンタサイクルを営業している。案内所で用紙に記入し自転車の鍵をもらう。自転車は色とりどりの中古車で、いい自転車から早い者勝ちのようだ。

20年くらい前にあったようなスポーツ車を1台見つけてこれに乗ることにした。


 

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