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2009年 南ドイツ・オーストリア旅行記

ミュンヘンを拠点にして鉄道で日帰り旅行したときの記録です。

【5】 ミュンヘン→ニュルンベルク 

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行程

 

 

ミュンヘンHbf 9:05発

[RE4006]

10:47着 ニュルンベルクHbf

 

事前に日本で見た天気の週間予報では、この旅行期間中の天気は毎日曇りか雨マークだった。今朝ホテルのテレビで見た天気予報も晴れ時々雨。それでもニュルンベルク方面は雨マークが無かったので今日はそっち方向に行くことにした。テレビ放送は当然ドイツ語だが、天気予報くらいはわかる。

 

ホテルで朝食後、中央駅へ行く。雲ひとつなく快晴。今日は暑くなりそうだ。朝は憎たらしいほど天気が良い。

駅に着くとちょうど朝ラッシュのようで、各方面から着く列車からは続々と人が降りてくる。といっても日本の朝ラッシュから比べると桁違いにゆったりしている。

 

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▲ニュルンベルクから来たRE列車。

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▲通勤客が次々と降りてくる。

 

ミュンヘンとニュルンベルクの間はICEが頻繁に走っていて、最速1時間2分で結んでいる。RE(快速列車)の「ミュンヘン・ニュルンベルク・エクスプレス」も2時間おきに運転されていて、こちらは1時間42分で結ぶ。RE(快速)といってもIC(特急)の車両を使用して新線区間は200km/hで走行するというドイツ鉄道自慢のサービス列車である。もちろん普通列車限定バイエルンチケットでも乗車できる。

 

ニュルンベルクHbf行快速列車は、中央駅頭端ホーム一番右側の26番線ホームから発車する。8:50頃列車が入ってきて、大ぜいの通勤客を降ろすと折り返しニュルンベルク行RE4006列車となる。6両編成の客車で、後ろから電気機関車が押す形になる。

 

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▲快速列車だが客車はIC(インターシティ)の中古。リクライニングシートが並ぶ。

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▲インゴルシュダット・ニュルンベルク間は新線高速区間を走る。

 

もともとIC(インターシティ)の車両だったリクライニングシートが並ぶ車内は空調も完備、空いているのもあって快適。ただし中古なので少々使い古した感がある。

老人の団体や、発車間際に何人か乗ってきたが空席も目立つ。定時になって静かに発車する。車内は賑やかだ。線路が交錯する市内を抜けると、どこまでも畑や牧草地が続く単調な風景になる。

サービス列車らしく車内販売のワゴンもやってきた。飲み物だけのようだが。

 

4本の支線が分岐するインゴルシュタットで半分くらい客が入れ替わる。老人団体も下車して静かになったが、代わりに小学生の団体が乗ってきて再び車内は賑やかになった。この駅ではICE退避のため16分停車。先行のICEが発車してからしばらくしてこちらも発車になる。

 

インゴルシュタット北駅からは高速新線区間になり、この列車も時速200kmで走る。揺れも少なく快適だ。珍しく長いトンネルもある。トンネル幅が広く取られているためか耳ツンが少ない。

この区間は新線区間らしく掘割やトンネルばかりで、町のあるところは防音壁が連続していて景色は良くない。しかし、高速道路が並行して、並走している車を次々とぶっちぎりで追い抜くのは気分が良い。

 

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▲ニュルンベルク中央駅。

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▲DB博物館。1899年に創設されたドイツで一番古い交通歴史博物館。

 

ニュルンベルクにはほぼ定刻で到着した。去年も来たことがある街だが、今回はドイツ最大の鉄道博物館であるDB博物館へ行ってみる。

受付で入場料を払うと係りの人が「ジャパン?」と言った。「イエス」と答えると日本語で印刷されたパンフレットをくれた。

 

2階建ての展示室は主にドイツ鉄道史の紹介が主だ。駆け足というほどではないが1時間くらいでざっと一巡してきた。

 

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▲1864年当時のニュルンベルク中央駅・王の広間。

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▲ルートヴィヒ2世時代の王室専用客車。

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▲これが世界初の電車。

 

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▲ナチ政権時代の遺物。ドイツ国内では禁制品。

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▲「ハエタタキ」と作業員。こんなものまである。

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▲各種信号機。実際に動かせる。

 

博物館から駅まで、職人広場やケーニヒ通りをぶらぶらと歩きながら、中央駅まで戻ってきた。今度はインゴルシュタット乗り継ぎでアウグスブルクまで向かう。

 

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▲中世の街が再現された職人広場。後ろはケーニヒ門の監視塔。ソーセージを焼くおいしそうな匂いが漂う。

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▲ケーニヒ通りは日本でいえば「駅前通り」。歩行者天国になっている

 

 

【4】ザルツブルク→ミュンヘン

【6】ニュルンベルク→アウグスブルク

 

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