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2009年 南ドイツ・オーストリア旅行記

ミュンヘンを拠点にして鉄道で日帰り旅行したときの記録です。

【10】 インスブルック 

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インスブルック駅の案内所でインスブルックカードと言うのを買う。これはインスブルック市内の観光施設が1回だけ入場できる。また、トラムも乗り放題になるという便利なもので、24時間用ならば25ユーロ。ハーフェレカー(市内のロープウェイ)往復チケットが24.5ユーロということを考えれば十分お得なチケットだ。

 

早速3番の電車に乗る。電車は5両の連接車で広島電鉄のグリーンムーバーを少し小さくした感じ。線路幅が1mと狭いせいか車内は狭い。また、ヨーロッパでは珍しく両運転台式だ。

 

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▲駅前のターミナル。トラムも乗り入れる。

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▲駅前広場のターミナルから出てくるインスブルックのトラム。

 

数分で旧市街入口のマリア・テレジア電停で降りる。ここからケーブルカーのフンガーブルクバーン乗り場まで歩く。

 

ケーブルカーは地下駅から発車する。珍しく自動改札機がある。ICチップを埋め込んだインスブルックカードをかざすと通ることができる。ここのケーブルカーの車両はこれもまた珍しく車両の天井から細分されたゴンドラの客室をぶら下げた構造になっていて、水平区間でも勾配区間でも客室は常に水平が保たれるという仕組みだ。車内は立客でいっぱい。途中駅もあって乗降があり、沿線の住人の足ともなっているようだ。

 

終点からはノルトケッテバーンというロープウェイに乗り換える。ここも満員。中にはマウンテンバイクを持ちこむ人もいた。山頂から駆け降りるのだろう。

やっと山頂に着いたかと思うと、ここでまた乗り換えだ。山腹には万年雪も見える。さらに登り、標高2000mの山頂駅に着いた。

じつはここで終わりではなく、山頂まではまだ数百mの登山道を登らなければならない。

 

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▲ノルトケッテバーンというロープウェイを乗り継いでハーフェレカーへ。白いのは万年雪。

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▲ハーフェレカーからはインスブルックの街のほかアルプスの山々が見渡せる。

 

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▲山頂に立つ十字架。

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▲町の反対側は天険の山々。

 

十字架の立つ山頂からはインスブルックの街が一望できるほか、イタリアとの国境のアルプスの山々が一望できる。山頂へは一番乗りだったが、次第に後からの人が追い付いてきた。山頂はしばし賑やかになる。

それにしても下から山の斜面を伝って吹き上げてくる風がすごい。風だけじゃなく雲も下から吹きあがってくる。

 

街の反対側は天険ともいえる岩肌むき出しの山々がそびえたっていた。

 

雲が立ち込めてきたので、登りと同じルートで下山する。

 

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▲時計塔の立つシュピタール教会とノルトケッテ連峰。

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▲市の塔。148段の階段で登れる。

 

インスブルックはオーストリアのチロル州の州都。2000mを越えたアルプス山脈の谷間にある都市で人口は約12万人。2度の冬季オリンピック開催地にもなった所である。

古い街並みとアルプスの山々が調和した風景の美しい街だ。観光客も多い。交通の便はイタリア側からの方が良いようだ。

 

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▲地上33mの高さの市の塔展望台から広場を見下ろす。

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▲市の塔からはインスブルックの町のほか、アルプスの山々も良く見える。

 

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▲旧市街のヘルツォーク・フリードリヒ通り。

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▲正面建物の出窓は黄金の小屋根と呼ばれる。

 

旧市街の中心は『黄金の小屋根』という金箔を施した出窓が特徴の建物。周辺はオープンカフェが並び、ランチタイムとあってかどこも盛況だ。小路には土産物屋が並び、チロルハットなんかを売っていた。

 

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▲土産物屋が並ぶホーフガッセという小路。

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▲インスブルック一番の大通りマリア・テレジア通り入口に建つ凱旋門。

 

 

【9】 インスブルックまで

11インスブルックからミュンヘンまで

 

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