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2008年ドイツ鉄道旅行記

ドイツ国内の各都市を鉄道で巡ったときの旅行記です。

5】 ミュンヘンを歩く、ビールを求めて 

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  ホテル→中央駅→マリエン広場(徒歩)

 

札幌からミュンヘンまで24時間以上もかかって疲れているはずなのだが、早く街を見物したい。休憩もそこそこに街見物のためホテルを出る。トラムに乗ろうと中央駅正面にある電停の券売機で切符を買おうと5ユーロ札を機械に入れるが何度も戻ってくる。仕方ないので歩く。中央駅正面からまっすぐの道を行くと広いカールス広場に出る。トラム(路面電車)のターミナルになっていて、道路上に線路が交錯する。

 

▲中央駅正面の市電停留所。

▲カールス門をくぐればノイハウザー通。一番の繁華街。

 

カールス門をくぐると歩行者天国になっている。門の下に銅像があって近づいてみると銅像が動いた。びっくりした、全身を銀色に染めて銅像の格好をして立っているのだ。彼はあの恰好をして1日中ここに立っているのだろうか。

 

他にも銅像の格好をしていたり、テーブルの上から緑色に塗った頭だけ出してスイカの格好をした人とかストリートパフォーマンスの人がおもしろい。

ストリートミュージシャンも居る。みんなプロのように上手で感心する。もっとも、下手くそだと欧米では日本と違って市民から”不要な音を聴きたくない自由”を主張されるのかもしれない。

 

▲ノイハウザー通りは終日歩行者天国。大変にぎやかな通り。

▲銅像かとおもったら…

…実は金粉をまとった人間だった。

 

広い通りの歩行者天国には大勢の通行人がいて、道の両側はデパートやカフェなどが並んでいる。どの建物のデザインも統一されているので街並みが美しい。レストランやカフェの前はどこもオープンカフェになっている。

日本人旅行者らしい人もチラホラと見かけた。

 

▲マリエン広場にある新市庁舎。1867から42年間を要して建てられた。

▲塔にあるからくり時計が動く時間になると広場は人がいっぱいになる。

 

賑やかな通りをまっすぐ歩いて行くとマリエン広場に出る。この広場で目を引くのが壮大な石造りの新市庁舎である。

ここの塔には仕掛け時計があって、毎日111217時になると鐘の音と共に中の人形が踊り出す。ちょうど17時の鐘が鳴るころなので、このマリエン広場はすごい人だかり。

時間になると鐘のメロディーを奏でながら中の人形が回りだして10分間ほど続く。

 

ドイツにやってきたからにはやはりビールが飲みたい。有名なホーフブロイハウスというビアホールに行ってみたが中は満席でしかも盛り上がってムンムン。一人で飲める感じではなかったのでそのまま出てしまった。

 

 

  ヴィクトリアーリエン市場→中央駅→ホテル(徒歩)

 

▲ヴィクトリアリエン市場に立っているマイバウム。同じものが札幌の大通公園にもある。

▲市場のビアガーデン。すべてセルフサービス。

 

歩いていると市場があって、ここがヴィクトリアーリエン市場である。公園の中に露店が並んでいるようにも見える。どの店も店じまいの時間のようだ。市場の真ん中にシンボルのマイバウムが立っている。このマイバウムは札幌の大通公園にも同じものが立っている。

 

テーブルと椅子を並べただけのビアガーデンもあって、こっちも大にぎわいであった。ここはセルフサービスのようでテーブルでの食事は市場で買ったものや持ち込みらしい。ビールは売店でジョッキで売っている。

 

▲市場のビアガーデン売店で買った1Lジョッキとプレッツエル。

▲行列ができる生ビールの売店。

 

ビールの売店は盛況で、列ができている。中の店員が次から次へとカウンターにビールジョッキを並べる。0.5Lと1Lのジョッキがあるが、どうせなら大きなジョッキでグイっといきたい。1Lのジョッキを受け取ってレジで支払う。1杯6.2ユーロ。プレッツェルも一緒に買った。

 

売店のそばの木のテーブルを置いた立ち食いスペースが空いてたのでそこで飲むことにした。プレッツェルは外側はカリッと中は柔らかく焼いたパンで、塩辛い岩塩がまぶしてあってビールに良く合う。

 

ドイツには1516年制定の『ビール純粋令』という法律があって、大麦、ホップ、水で造ったものをビールと呼ぶ(のちに酵母も加わる)というもので、今でも守られている。

緑豊かな青空市場で飲んでいるとだんだんいい気分になってきた。

1Lのジョッキはまたたく間に空になり、また売店でビールを買ってくる。ミュンヘンの人は毎日おいしいビールを飲めるんだな、いいなあ。

 

ところでドイツには公衆トイレが少ない。日本ならば必ずあるデパートや駅にも無い。あっても大抵有料トイレである。

Uバーンの駅には無料トイレがあった。トイレを探してウロウロしていたら偶然に見つけた。薄汚くて臭いがとにかく用を足してすっきりする。

トイレにはなぜかコンドームの自販機があった。この後ドイツ国内の公衆トイレはどこもかしこもこの自販機が置いてあった。

 

▲ミュンヘン中央駅は頭端式ホーム。

▲線路の向こうは夕焼け。駅内を自由に歩けて鉄道好きには楽しい。

 

ミュンヘン中央駅の広いコンコースまで戻ってきた。明日の朝はここからICE(ドイツ新幹線)で出発するのでちょっと下見する。

駅は改札口はないのでホームへは自由に出入りできる。頭端式のホームがズラリと並んで、色んな行先の列車がこちらを向かって並んでいる様はいかにも終着駅という感じで旅情がある。19時を過ぎて、日も傾いてきた。ホームの先には夕焼けが見えた。

 

【4】 ミュンヘン到着、ドイツ初上陸

 

【6】 ICE乗車、ニュルンベルクへ

 

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