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2008年ドイツ鉄道旅行記

ドイツ国内の各都市を鉄道で巡ったときの旅行記です。

3】 ドバイ乗継ミュンヘン空港まで 

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  ドバイ国際空港でのトランジット(乗継)

 

出口でスチュワーデスに「バイバイ」と言ってブリッジに出ると、むわっと暑い空気が身を包む。空港ターミナルの『TRANSIT』(トランジット)と書かれた案内板に従って長い通路をひたすら歩くとセキュリティーチェックがあった。ここのチェックは厳しくて、通る時ベルトも外すよう指示される。

エスカレーターを降りると広大なトランジットエリアに出る。搭乗口はインフォメーションの所にある電光掲示に表示される。ミュンヘン行の搭乗口はまだ決まっていない。

 

▲ドバイ空港。世界各国の人々が集うトランジットホール。

▲椅子の下で横になる人々。

 

こんな時間でも多くの人でごった返している。ここは世界中からの飛行機が発着するハブ空港なので、世界中の人々が集まってくる。民族衣装をまとった人も多い。アラブやアフリカ系の人が多いが中国人も結構いる。日本人もチラホラ。様々な人種や民族が一つ屋根の下に一緒にいるのはすごいなあと思った。

 

トランジット時間が長い人なのか、壁際の椅子に座る人、椅子の下で横になったり色んな格好で過ごしている。床に座ってパソコンに向かっている人も多い。

 

▲ヤシの林。

▲ショッピングモール。真ん中の金のヤシは貴金属売り場。

 

▲免税店に並ぶアラビアの民芸品。手前のは水たばこのパイプ。

▲これは魔法のランプ?オイルランプの置物が並ぶ。

 

 

ドバイ空港の見物といえばデューティーフリー(免税店)である。世界中の酒・たばこのほか、貴金属、電気製品から生活用品まで揃っている。ショッピングモールの真ん中で目立つのは貴金属売り場の金色のヤシの木。高級車も展示されていて、これは宝くじの景品。日本製のデジタルカメラもあったが、これは日本の量販店のほうが安い。

珍しいのはアラブの衣装や民芸品で、棚に水たばこやランプが並んでいる。『アラジンと魔法のランプ』に出てくるようなオイルランプが1つ欲しくなった。帰りもドバイ乗継なのでそのとき買うことにしよう。

 

▲そばめし風のライスの上にアラブ風ローストチキンが載る一皿。プリンとサラダはサービス。

▲手軽に利用できるフードコート。マックもある。

 

 

フードコートもあって、マックのほかファーストフードが数店舗入っている。ケースに並んだアラビア料理を見ていたら食べてみたくなった。『Bistro Lebanese』(レバノン料理?)という店でローストチキン風の鶏肉があったので、店員に指差しこれが欲しいというような手振りをする。いきなり「ジャパニーズ?」と言われた。「イエス」というと急に愛想が良くなって「オハヨウゴザイマス」と丁寧に挨拶をされる。チキンを盛り付けながら別の店員がプリンを皿に盛り、サラダもトレーに載せる。それは頼んでないぞ…と内心思ったが店員が「フリー、フリー」と言う。どうやらプリンとサラダはサービスのようだ。えらい親日家の店員だった。支払はクレジットカードで。

 

トリ肉は半身位の大きさである。下には細かくした細麺がまじる細長い米のバターライスが敷き詰めてあり、これもすごい量。スパイスの効いたトリ肉は柔らかくて良く味も染みていておいしい。プラスチック製のナイフとフォークで肉を切ると皿からライスがボロボロとこぼれて食べづらい。サラダはキュウリとトマトがオリーブオイルにどっぷりと浸かっていた。

 

時刻は6時。外はすっかり明るくなって、フードコートの窓からは滑走路が見える。

 

トイレに行くと個室の方は大盛況で行列ができている。個室は普通の洋式便器だが、横にシャワーノズルが付いたホースが掛っている。掃除用かなと思ったがすぐに分かった。アラブの人は用を足した後紙を使わず水で洗うと聞いたことがある。そのためのシャワーだ。紙だけよりも衛生的で良い。

 

手を洗う洗面台の蛇口は手をかざすと自動で水が出るのだが、蛇口の上には見慣れた文字が…。『自動』と日本語だけで書いてあるのだ。ドバイ空港はどこもかしこも驚かされることばかりだった。

 

 

  ドバイ国際空港835 → 13:00ミュンヘン空港 EK049便(エミレーツ航空)

 

こんど乗る予定のミュンヘン行EK049便の搭乗口は140ゲート。一直線に細長いターミナルの端のさらに奥、継ぎ足しで増築したような殺風景なコンコース。このあたりまでくると人も少なくなってくる。

ここからまた6時間以上のフライトになる。

 

▲タラップの階段を昇って搭乗。

▲まずは朝食の機内食。フルーツとクロワッサンの軽食。

 

ゲートで搭乗券を見せて待合室に入る。まだ出発まで1時間近くあるが広い待合室はミュンヘン便の乗客でいっぱい。

しばらくして搭乗開始になる。ブリッジはなく、専用のバスで飛行機まで移動する。バスを降りたら暑いこと。タラップの階段を上って機内に入る。

ほぼ満席のようだ。

 

830に離陸して1時間ほどして最初の機内食が配られる。フルーツ、クロワッサン、マフィンと軽食であった。

 

ティータイムがあって、ビスケットとドリンクが配られる。ドリンクはビールにする。

 

▲砂漠の上を飛ぶ。

▲砂漠の町。

 

晴れているので下界がよく見える。アラビア半島の不毛な砂漠が延々と続く。

1140頃ようやく砂漠を抜け海の上に出る。

 

▲機内のようす。

▲2回目の機内食(ランチ)

 

1330頃、二度目の機内食。メインの肉料理はラムとチキンから選べる。チキンとドリンクのビールをお願いする。メインコースはマスタードチキンのマッシュルーム入りホワイトソースかけ。付け合わせはフライドポテトとボイルした野菜。

 

いつの間にか山岳地帯の上を飛んでいる。腕時計をドイツ時間に合わせ、2時間遅らせる。

ドイツ時間で13時過ぎミュンヘン空港に着陸。日本では既に夜20時である。中部国際空港を発ってから約21時間過ぎているが、途中カルチャーショックというほどではないが見るもの全て面白く、退屈はしなかった。

 

【2】 ドバイ国際空港まで

 

【4】 ミュンヘン到着、ドイツ初上陸

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