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2008年ドイツ鉄道旅行記

ドイツ国内の各都市を鉄道で巡ったときの旅行記です。

【17】 リンダウからミュンヘンへ 

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  リンダウの町

 

ボーデン湖はドイツ、スイス、オーストリアの三国に面していて、リンダウはその湖に浮かぶ島になっている。島全体が中世の雰囲気で統一されていて、ドイツの保養地のような町になっている。

 

日曜の朝9時半なのでまだどこも開いてなく、人もほとんど見かけない。駅近くの観光船乗り場だけが人だかりがしていた。

 

地図は持っていないので適当な方向へ歩く。まだどこも無人で静まりかえっている。暗い曇り空の下、ヨーロッパの昔ながらの町並みはどこか暗い影の印象を受ける。

歩きまわって路地で迷っていたら、どこからか教会の鐘が鳴り響いてきた。幻想的な感じがして、どこかの物語にでも迷い込んだ錯覚になった。

 

▲港の灯台とライオン像。観光船が入港。

▲マルクト広場と教会。

 

▲美しいリンダウの町並み。

1436年建築のリンダウ旧市庁舎。

 

 

  リンダウHbf 11:12  → 13:28ミュンヘンHbf  EC193

 

▲リンダウ中央駅。

▲リンダウ駅舎内部。歴史を感じるが少々寒い。

 

三角屋根のリンダウ中央駅は小さいながらも風格がある。ホームは頭端式4面8線で構内は広い。ローカル列車の発着が主体である。

 

▲スイスのチューリッヒ始発のユーロシティ列車。

▲車内はオールボックス席。

 

リンダウからミュンヘンまで乗る列車はスイスのチューリッヒ始発のEC(ユーロシティー)列車である。リンダウまではスイスの電気機関車が牽引してきたが、ここでドイツのディーゼル機関車に付け替える。リンダウから乗車する人はほとんどいない。

編成は1等2両、2等5両、それに食堂車の8両編成。乗った車両は車内に3人しかいなかった。座席はオールボックスシートだが、向かいの座席との間隔はとても広くゆったりしている。

発車してから車掌が検札に来て、「ネクストコーチ」と言う。この車両は寒いので隣の車両に移るとよいと言ったようだ。「ダンケ」と言ってお言葉に甘え隣の車両に移る。こっちは暖房が入っているのか幾分温かく、乗客もチラホラ乗っていた。

 

▲変わった座席配置の食堂車。

▲チキンカレーライス15.8ユーロ。

 

座席の心配もいらないので、食堂車に行く。半円状のテーブルが並んだ変わった配置になっている。

席に着いて、テーブルにあったメニューを見る。「チキン・カリー・ライス」というのがあったのでこれを注文する。て言うかこれしか読めなかった…。ドリンクのビールはメニューにあった適当なのを指さす。

カレーはカレーシチューのような感じ。カレー粉のスパイスは効いている。なぜかフルーツも入っていた。ライスは細長くポロポロしているので食べずらい。残念だがあまりおいしくなかった。これ一皿で15.8ユーロ(約2千円)とは結構いい値段だ。ビールは缶入りだがこれはおいしい。

 

▲食堂車の車窓。

▲デッキから。

 

食堂車から戻る途中トイレに寄ったが、下が丸見えの垂れ流し式だったのには驚いた。

 

列車は80100km/hくらいのスピードで走る。今までICEに乗ってきたのでゆっくりに感じる。緩やかな起伏の丘陵地帯がどこまでも続く。

空いているのもあって車内はとても静か。

 

途中のブッフレ駅からは電化区間になり幾分かスピードも上がった。だんだんすれ違う列車も多くなり、何本もの線路が並行するようになる。

ミュンヘン中央駅到着は定刻より10分遅れの13:38であった。

 

▲途中のブッフレ駅。対向列車の車掌さん。

▲リンダウから牽引してきたディーゼル機関車。ミュンヘン中央駅。

 

ドイツ鉄道乗り歩きはここでおしまい。一昨日荷物を預けたコインロッカーで2日分追加料金10ユーロを投入して荷物を出す。

初日に泊まったのと同じホテルに再びチェックインする。

明日は1日ミュンヘン観光をする予定だ。天気が良くなればいいのだが。

 

【16 バーゼルリンダウへ、ローカル線

【18 ミュンヘントラム乗り歩き

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